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20件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1947-12-08 第1回国会 衆議院 文教委員会 第21号

次に日程第一三六乃至第一四〇の定時制高等學校設置請願は、教育機會均等による學校特權的差別撤廢のため、勤勞青年請願にこたえ、定時制高等學校設置は、まことに妥當なものと存じます。また文部當局のご意見とも合致し、明年度より實施のことでありますから、何とぞ本委員會において採擇の上、内閣に送付あらんことを望みます。  

松原一彦

1947-12-05 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第37号

こういうことから考えましたならばこの學校養成施設の卒業というようなことは度外視して、試驗にさえ通ればいいじやないか、試驗を通らせるということだけにするということが、身體竝びにその生活の面から考えましても、特に二箇年間あるいは柔道整復術においては四年間というものを、學校とかそうした所に通つていなければならぬということは、實際むずかしいことだ、こういう意味において、きわめて機會均等立場からみますならば

大瀧亀代司

1947-12-03 第1回国会 衆議院 文教委員会 第20号

新しい憲法によりまして教育機會均等原則が確立され、この原則に基きまして、すでに今年四月から新制中學の第一歩を踏み出し、さらに來春四月には新制高等學校が發足することになつておりますことは、いまさわ申し上げるまでもないことであります。  ここで私は日本の再建の問題を考えますときに、戰爭によつてほとんどすべてを失つた日本に、ただ一つ殘されておる偉大な力、尊い寳があると思うのであります。

野本品吉

1947-11-12 第1回国会 参議院 予算委員会 第18号

憲法において、國民の教養を高め、而して國民教育機會均等を得るということは當然のことでありますけれども、ものには程度がある。實行の方法も考えなくては政治にならない。この點について、文教の府において非常に御熱心に計畫をせられておる文部大臣は、私の説に對していかにお考えになつておるか。

石坂豊一

1947-11-12 第1回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

また新憲法において教育機會均等がうたわれておる點から言いましても、またわれわれ現場におる教員立場から申しましても、ちようどただいま六・三の三の方にはいつておる兒童、生徒は、昭和十二、三年の戰爭最中に小學校に入學した兒童であつて戰爭中勤勞奉仕強制疎開その他で酷使され、ろくな勉學も與えられなかつた兒童であります。

小笠原二三男

1947-11-07 第1回国会 参議院 文教委員会 第12号

それは教育機會均等、教育制度民主化立場からも十分考慮されねばならないのは勿論であります。以上の如き立場から定時制高等學校を速かに實現し、且つそれに對して教職員俸給國庫負擔その他の保護を與え、國家として勤勞大衆青年教育に誠意を以て努力して頂きたいことが、關係者一同熱望して止まないところであります。請願の趣旨はここにあるように考えるのであります。  

三好始

1947-11-01 第1回国会 衆議院 文教委員会 第16号

ついては教育機會均等と、教育施設地方分散のために、山陰におきまする中心都市である松江市に、從來ありまする各專門學校を總合いたしてまして、これを母體として官立大學を設置されたいというのが本請願の要旨であります。何とぞ御審議の上、よろしくお願いいたしたいと存じます。  これについて政府の御意見を承ります。

松本淳造

1947-11-01 第1回国会 衆議院 文教委員会 第16号

日高政府委員 教育機會均等と、地方分權とは、今囘の學制改革根本主意でありまして、現在のところ山陰地方に立派な大學がないということは、從來の制度上の一つの缺陷かと考えております。先ほども申し上げましたように、大學設置委員會に諮りましてできるだけ御要望に副いたいと思つております。

日高第四郎

1947-10-15 第1回国会 衆議院 文教委員会 第13号

もちろん、この印刷地方に分散することは當然でありますけれども、やはりその整備をするために、審議委員會をつくつて、これによつて十分檢討の後にするというただいまの御説明でありましたが、われわれといたしましては、ほんとう機會均等という意味から申しましたならば、地方にこれを分散するときには、やはり自由競爭によつて入札でもさせて、最も價格の安くて優秀なものをとるというふうにしたいと思う。

伊藤恭一

1947-10-15 第1回国会 衆議院 文教委員会 第13号

高津委員長代理 さらにお尋ねしますが、實は教科書の出版を、今まで通りの會社にやらせておくということが一箇年續くということになれば、現在その會社はすでに地方分散ということを豫見して、先手を打つて、たとえば一番大きい會社である大日本印刷などは、京都だとか、九州だとか、そういう所へ自分子會社をずつとつくるように手をまわしているのですから、今度自由競爭機會均等だというようになつても、そういう子會社を動員

高津正道

1947-10-11 第1回国会 衆議院 文教委員会 第12号

第三には教育機會均等ということでありまして、これはいろいろな面に行わるべきものでありますが、大體第一には身分に基く學校制度というものは廢止されなければならぬ。たとえば學習院等特殊の身分の者の學校は存續することを許されない。また女子については、男女平等に教育を受ける機會が與えられなければならない。

森戸辰男

1947-10-11 第1回国会 衆議院 予算委員会 第11号

、九倍であるところの千百七十九圓、甲地區本俸給料の一、六倍で七百八十六圓、乙地區給料の〇、三倍で三百九十三圓、丙地區給料の〇、二倍で二百六十一圓というような關係になつておるのでありまして、これが危機突破の資金であるという性質を含まないとするならば、私どもはこの地域差というものはあまりにも差が大きくて、教育國民機會の均等を與えなければならぬと同樣に、これに從事する教育者にもまた私は生活機會均等

上林山榮吉

1947-10-02 第1回国会 衆議院 文教委員会 第11号

その理由といたしまして、今や新學制實施せられまして、教育機會均等は必然的に學校地方分散を招來いたしまして、國民文化の高揚と學問の權威の尊重となりまして大いに慶賀にたえないところであります。思いまするに、眞の文化國家建設は、高度の科學技術の蘊奧を考究する最高學府の力にとつて、最もよく合理的に推進せられると思う次第であります。

吉田安

1947-08-29 第1回国会 参議院 文教委員会 第7号

併しできない地區があるからこれに國庫補助をして行くと仰しやるならば、それもまあ一つの案であると思うのでありますが、もともとこれは私の意見でありますが、國庫補助というものは、教育の行き亙らない遠隔、或いは經済的力のない部面に對して、負擔力の多い地方から集めました税金を以て、教育機會均等をするために國庫がするものと私は理解するのであります。

高良とみ

1947-08-28 第1回国会 衆議院 文教委員会 第7号

専門學校に切りかえるとか、あるいは法令の改正をするとか何とかいたしまして、速やかに決定をして、かような學生に対しまして失望させないように、希望と光明をもたすように、教育機會均等の線に沿つてもらいたい。新學制精神を今より活かすということに、特別の御考慮を願いたいと存ずるのであります。

西山冨佐太

1947-08-18 第1回国会 参議院 文教委員会第二小委員会 第1号

鈴木憲一君 それは勿論新らしい憲法教育機會均等を大いに與えられたでしよう。與えられたけれども、今までにおいて、今後も心配されるものは、物のある人が教育を受けられるということはこれはもういつの時代にもできるのですが、一般勤勞大衆教育を受け得る機會均等の原理をそのまま實行して行こうとするには、少くとも義務制というものを強くやつて行かなければいけない。

鈴木憲一

1947-08-18 第1回国会 参議院 文教委員会第三小委員会 第1号

併し私共としては成るべく地方自治を發達させたいと思つておりますが、殊に教育責任も半額ぐらいは自分達責任であると、今日戰爭の結果を均等化することは別にしましても、若し坂程のお話から申しますと、私共あらゆる國民教育機會均等を與えたいということは、決して人後に落ちないのでありますが、そうすると義務教育というものは皆國庫負擔になると、大學までも國立になつてくると非常に結構でありますけれども、それでは

高良とみ

1947-08-18 第1回国会 参議院 文教委員会第三小委員会 第1号

これをなくすることによつて教育機會均等が叫ばれる。そういう意味において大學に行けるまでの全部の學費國家において賄う。ここに廣く人材を日本全土から求めて、高度なる文化國家建設される。そういう立場から考えれば、總て教育費は全部國家で賄う。ここに高度なる文化國家建設の基盤が築き上げられる。こういうことを申し上げたいのです。

梅津錦一

1947-08-13 第1回国会 参議院 文教委員会 第3号

あとの八〇%というものは高等小學校青年學校若しくは六年だけで止めてしまうというような途を選んだのでありますが、そういうような大きなパーセンテージを占めるところのいわゆる大衆の子弟が、經濟的理由によつて教育機會均等を與えられなかつたというところに、やはり今までの日本教育の在り方というものの姿を見ると思うのであります。

岩間正男

1947-08-13 第1回国会 参議院 決算・労働連合委員会 第2号

深川タマヱ君 家族單位の就業の機會均等ということで、意味が分つたか分らんか存じませんが、只今の日本は、少ない食糧やら繊維製品配給の方は、できるだけ國民に平等に取扱うというので同じように公平に配給してくれておりますが、その食糧を買うお金を得る職業に就職する場合において、極めてこれは配給が不公平になつておりまして、隣りの家は五人家族であるのに、三人は就職しておる、待つて相當裕福な生活ができておるけれども

深川タマヱ

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